子育て日記でR

息子の子育てと妊娠中の生活についてしたためます

食物アレルギー

アール君は食物アレルギーがあります。

アレルギーがあるのがわかったのは、生後2か月の時。

離乳食も始まってないのにどうしてそんなに早く!?とよく聞かれますが、

母乳のあとに足していた粉ミルク、そして母乳からのアレルゲンに

反応していたのです。

症状としては飲んだ後の目のまわりの腫れ、赤み、かゆみ(目のまわりを

よくひっかいていました)です。

1ヶ月検診の時に上記の症状を相談したのですが、乳児湿疹と赤ちゃん特有

の血行のよさということで片づけられてしまっていました。

2か月になり、自宅に保健師さんがアール君の体重を計りに来てくれたのですが、

その時にその症状をみて、これはアレルギーかもしれないからここに行ったほうがいいと小児科を紹介してくれました。

 

すごく人気の小児科で2時間待ち、アレルギーの先生に見てもらったところ、

この症状は怪しいからと血液検査をすることに。

一週間後、結果が出たのですが、

卵はかなりのハイレベル

乳はぼちぼち

 

ということで、その日から私の乳卵除去生活が始まりました。

母乳から成分が出てしまうので…

アレルギー対応ミルクもあるのですが、高い!そしてマズイ!

もうにおいが特殊でミルクを作るのも苦痛で、それを飲ませるのが

またかわいそうで…

よし!ミルクはやめよう!とそこから完全母乳生活が始まりました。

 

今思えば、アール君はあんなにハイレベルアレルギーなのに乳卵入りのミルクを飲んでも発作も起こさず生きていてくれたことがありがたい。

そして保健師さんありがとう!!!!

 

乳卵除去生活は本当にストレスがたまりました。

揚げ物、パン、生パスタ、ラーメン、ケーキ、アイス、イタリアン、

中華、ハンバーグ、かまぼこ、ハム、天ぷら、チョコレート、など、

おいしいものにはほとんど乳卵が入っているんです。

 

外食と言えば寿司、ステーキ、そば、うどんなど単純調理のものばかり。

 甘いものと言えばビスケット、羊羹、ゼリー、チューペット、大福。

スーパーでは裏面の表示をじっくり見て買い物。

レストランではアレルギー対応表をもらい、なかなか不自由な生活でした。

でも、そんな生活も続けてみるとかなり慣れてくるものなんですね。

体重も4キロくらい落ちました!ラッキー!

 

アール君が10ヶ月くらいになったところで、

私が牛乳小さじ1、卵1gをたべて母乳をあげるという方法で

少しずつ摂取させていきました。

小さじ1杯って、私が離乳食を食べているようですよね(;^_^A

 

じょじょに私が食べる量を増やしていき、1歳になる前にアール君本人

にも卵0.5gから少しずつあげていきました。これはドキドキしました(>_<)

 

今では卵10g、牛乳13ccまでクリアしています!

たったそれだけ?とよく言われますが、母乳で反応していた頃から比べると

大きな進歩なんです。

幼稚園に入る頃にはせめて乳を克服してくれてるといいな…

 

ちなみに、その後の血液検査で乳卵のほかに

ゴマ、そば、ピーナッツもアレルギーでした。

現代っ子ですね…

 

みなさんのお子さんもミルクや母乳の後、なんか変だなと思ったら

ぜひアレルギー専門の小児科へ!!